女性の心と体の関係

ココロとカラダはとても密接です。

ココロが疲れると体調を崩してしまったり
病気をしたり体調を崩すと心細くなったり。

逆に、
たのしいことをしていると全然疲れなかったり
ストレッチやヨガをするとココロが安らかになります。

ココロを癒やせばカラダも癒やされ

カラダを癒やせばココロも癒やされやすい。

 

でも、女性はとても繊細でホルモンバランスや様々なことから影響を受けやすいんです。

女性の心に影響を与える2つのホルモン

生理周期によりイライラしやすかったり、涙もろくなったり、不安になりやすかったりとても繊細です。
ホルモンの出る量は、個人差もありますが、生理周期、年齢でも変化します。ホルモン量は30代でピークに達し、徐々に低下していきます。

女性ホルモンには「エストロゲン」と「プロゲステロン」の2つがあります。
ホルモンは脳の視床下部から指令があり、下垂体から各内分泌腺に伝わり、卵巣で作られます。
このホルモンの働きにより生理周期が正しく行われています。

 

女性らしいからだ作りを助けるエストロゲン

エストロゲンの主な働きは次のようなものとされています。

  • 女性らしい丸みを帯びた体を作る
  • 感情をコントロールし情緒を安定させる
  • 骨や血管を丈夫にする
  • 血中の善玉コレステロールを増加し悪玉コテステロールを減少させる 動脈硬化の予防
  • 自律神経のバランスを保つ皮膚の弾力成分であるコラーゲン等を増やし肌の乾燥と萎縮を防止、ハリの持続
  • 女性の身体的・精神的発達に影響
  • 生殖器を含む全身への作用を持ち脂肪や糖の代謝にも影響するため腫瘍、がん、自己免疫性疾患、精神疾患などにも関与

妊娠の準備のためのプロゲステロン

プロゲステロンの主な働きは次のようなものとされています。

  • 受精卵が着床しやすいように子宮内膜のコンディションを整える
  • 妊娠後の胎盤の状態を安定させる
  • 基礎体温を上げてくれる乳腺を発達させる

 

このふたつのホルモンバランスが生理周期により変動するため、気持ちや体調面に影響が起きやすいです。
このホルモンバランスを円滑に整えてあげることで、気持ちのブレや体調面の不調も起きにくくなっていきます。

ラフステージ・ライフイベントの変化

女性は、ラフステージの変化・ライフイベントによる変化、2つの身体の変化があります。

・男性、女性ともにある「思春期」「成熟期」「更年期」「高齢期」のライフステージ。
・男性と女性では大きく違う「生理」「妊娠」「出産」「閉経や更年期障害」などのライフイベント。

男性よりもホルモンバランスの変動が大きく、体調を崩しやすかったり、気持ちの浮き沈みが起きやすかったりします。
とても繊細ないきものなんです。

 

思春期:子どもから大人の体へ変化する時期

【体】
・女性らしい体つきになり、女性ホルモンが分泌され生理がはじまります。
・ニキビなどの肌トラブルもあらわれはじめます。
・無理なダイエットにより生理がストップしてしまうことも。
・成長期に十分な栄養がとれないことで骨がスカスカになってしまうことがあるので、必要な栄養素をしっかり摂ることが大切です。
【心】
・体が大人に近づいていき、心も大人になろうと変化していいくため不安定になりやすい時期。

成熟期:環境にも体にも、大きな変化がおこる時期

【体】
・女性が性的に一番成熟する時期。
・女性ホルモンの分泌も安定し、妊娠、出産に適した時期。
・30代半ばを過ぎると、徐々に卵巣の老化が進んでいきます。
・妊娠、出産を経験し、短期間で体に大きな変化がおこります。
【生】
・仕事や家事など忙しく、生活習慣が乱れがち。
・そのときは平気でも、後々生活習慣病として現れるため、食生活を整えてあげることが大切。
【心】
・ライフイベントによるホルモンの分泌の変化や、家庭や仕事による生活環境の変化が大きい時期。

更年期:思春期のように、心と体が不安定になる人も

【体】
・45~56歳ごろから少しずつ女性ホルモンの分泌量が減り、閉経を迎えます。
・更年期になると生理周期が乱れて、ほてり、発汗などの更年期障害の症状が起きることもあります。
【心】
・子どもが独り立ちしたり、介護がはじまったり、生活環境が変わることにより不安定になりやすい。

高齢期:更年期以降の老化スピードは、個人差が大きい

【体】
・60歳以上になると卵巣の機能が著しく低下。
・老化のスピードは個人差が多きく、高齢になればなるほど個人差は広がっていきます。
・女性ホルモンが急激に減ることで、骨がつくられにくく、骨がスカスカになる骨粗鬆症のリスクが高まります。
【生】
・心臓や肺など、各臓器の働きが衰えてくるため、適度な運動とバランスのよい食事が大切です。

大切なのは、そのときに合わせたケア

今は、お水をたくさんあげるとき。
肥料をたくさんあげるとき。
植え替えしてあげるとき。

植物と同じように、わたしたちにもそのときに必要なケアがあります。

そのとき、そのときに、必要なケアをしていくことで不調が解消されたり、気持ちが晴れたり、いきいきとした状態へと戻っていくことができます。

 

女性はとても繊細で、体調面でも、メンタル面でも波が起きやすい。
ライフイベントによる身体の変化もとっても多い。

でも、だからこそ、わたしたちにしか感じることのできない喜びもたくさんあります。

せっかく女性に生まれたんだから、波に振り回されず女性であることをたのしみましょう♡